身近なマーケティング

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マーケティングとは何だろう…なんて
むずかしく考えるのはヤメましょ。

 

マーケティングについて尋ねると
Aさんは〇〇だという
Bさんは□□だという…
いったいどれが正しいのかわからない…
でしょうね！だって
どちらも正しいのですから。

 

Aさんは「マーケティング＝〇〇」で
Bさんは「マーケティング＝□□」で
あなたは「マーケティング＝△△」で
OKです。

 

マーケティングは
金儲けのすべてに関わることなので
職業や、その時の立場・状況によって、
切り取って話す部分によって、
違っているように思えるんです。

 

マーケティング＝金儲け？

 

そもそもマーケティングは、
金儲けに関することすべてを指しますから
無縁という人はほぼいません。

 

生活を営んでいるうえでは
モノを選んだり、買ったりしますよね？

 

仕事では、何かを生産したり、
おすすめしたり、売ったりしますよね？

 

そう、生きていくうえで
お金をやり取りしていますから
誰かの金儲けに関わっているわけです。

 

マーケティングは金儲けだ！というと
なんだか興醒めでしょうか？

 

でもね、お金に関わらない人はいないし。
お金を要らないという人もいない…でしょう。

 

それに、マーケティングは
金儲け＝商売のためにあるとはいえ、
捉え方によっては、とても興味深くて
おもしろい部分もあるんですよ。

 

日常のお買い物シーンにも
テレビで見たCMにも番組にも
マーケティングは活かされています。

 

「これがおすすめですよ」といわれ
「これを買ってみよう」…となるのは
日常茶飯事ですからね。

 

望むと望まざるにかかわらず
私たちはターゲットとして見られたり、
相手をターゲットとして
見たりしているわけなんですね。

 

マーケティングは金儲けのためにあるとは
大きなククリで言えば、そうだな、と。

 

消費者としても、消費させる側としても
関わっているということなんです。

 

マーケティングを知ると？

 

よく見かける文言で
「マーケティングを知れば稼げる」
っていうのがあるんですけど…

 

マーケティングを知りたいなら、
まずは、日常的に受けてる周囲からの
自分へのアプローチ（働きかけ）について
認識してみること。

 

そして、
そのアプローチを受け止める自分を
よーく分析してみること。

 

どういう言葉が気になって
商品を手にしたのか、
何が購入の決め手になったのか、
その商品のどこが良くて買ったのか、
買った満足感はどうだったのか、
…などなど。

 

普段なら気にも留めないことを
考えてみるのが
マーケティングを知ることのスタート。

 

大根ひとつ買うときにも
あなたは選んで買いますよね？

 

なぜ、その大根を選んだの？

 

「見た目が新鮮そうだから」
「値段のわりに安いから」
「今日の料理に必要だから」
「大根が体にいいときいたから」…

 

ほらね、理由はいろいろあるはず。

 

売り場にも、大根を買ってもらうための
いろいろな仕掛けがありませんでした？

 

大根が新鮮に見えるパッケージング、
お買い得！の値段表示、
今日の料理に！のサンプル、
いっしょに陳列された大根料理の素など、
売るためのマーケティングが

 

いつもの、日常の生活の中にも
見渡せば、いっぱいあるはずです。

 

マーケティング…と構えなくても
意外なほど身近なものなんです。

 

………………………………………………

 

「マーケティング？むずかしいでしょ？」
…と考えがちですよね。

身近なマーケティングについて
シンのマーケティングでは書いていこうと
思っています。

 

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