知らないものは無いもの。
自分が知らないもの・知らないこと、
見たことが無いもの、聞いたことが無いもの
すべて世の中に無いのと同じ。
あなたが知らないものは
存在しないのと同じなんです。
先日、高校生3人と話す機会があって
80年代の流行りものについて話す中で
「ソニー」の製品の話をしたところ…
3人とも、ソニーを知らない!!!
ウォークマンは2人知ってたけど
ソニーの製品だとは知らなかった…!
もうね、この人たちには
ソニーというメーカーは無いも同然、
忘れてるワケじゃない、無いのです。
逆に言えば、お年寄りに
ネットやゲームの話をするようなもの。
過去に一世を風靡しようと、
今どんなに人気のものであっても
知らないものは無いもの、なんですね。
どんなモノ・コトも、どんな人も、
知られることで存在する。
だからこそ、知ってもらうことが
何よりも大切なこと。
だからこそ、新商品は広告宣伝するし、
新番組は番宣・PRを仕掛けるし、
気にしてもらおう、覚えてもらおう、と
露出を多くしてるワケです。
これすべて、マーケティング。
まずは、知ってもらうことが一歩目だ。
できれば、良い印象を与えたいし、
購買につながる覚え方をしてほしいけど、
まずは、知ってもらいたい。
知らないものの話ほど
つまらないものはないでしょ?
知らないものには
なんの興味も湧きませんものね。
知らないことに興味をもってもらうって
大変なことでしょ?
たとえば、
自分を知らない人に
告白してつきあってください、と
言うくらい大変なことです…。
自分のこと、猛アピールするくらいじゃ
伝わりませんよね?…まずは警戒を解き、
相手のことも知らなきゃですし、
自分のことも伝えなきゃですし、
認知してもらうって大変です。
そこで、企業は
自社の商品やサービスを売るために
莫大な労力・資金力を使ってでも
たくさんの人に知らせようとするワケです。
たくさんの人に向けるのは
数打ちゃ当たるっていう確率の問題です。
マーケティングの一歩目さえ
うまく踏み出せれば…
(つまり、知ってもらえさえすれば)
二歩目・三歩目もイケる、と考える。
((◎_◎;) 二歩目・三歩目も
広げていくというマーケティングですから
また簡単じゃありませんけどね…)
新しく知らせる、
知らない人に知ってもらうというのは
市場(しじょう)を開拓するってことなので
よーし、知らせてやるぞ!な感じで
力も一層入ります。
知らせを受けるだけの立場だと
マーケティングに思い至りませんが
知らせる側ならどうかな?と考えると
マーケティングの一歩目ですね!
……………………………………………
何をすれば、マーケティングわかるの?
答えは、相手の側に立って考えること。
そう、他人事(ひとごと)を
自分のことのように考えていくと
マーケティングが始まります。
他人のことなんて知るか!って
誰でも思うものなんですが、
それを「自分のことじゃないか?」と
引っ張るのがマーケティング…というお話を
シンのマーケティングでは書いていこうと
思っています。
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。