身近なマーケティング

• 
• 

アメリカの金持ちが教えてくれる

お金の哲学
「金持ち父さん 貧乏父さん」-03

 

お金についての教え

 

この本の中では、

少年がお金について学ぶ様子が

描かれます。

 

 

さっそく金持ち父さんに

金儲けの教えを乞う少年に、

父さんは低賃金の労働を与えます。

すると少年は、

低賃金にガッカリし、怒ります。

 

 

少年は

「お金について教えてください」と

頼んでおきながら、

与えられた労働と賃金について

文句をいうわけです。

 

 

自分の労働と賃金が釣り合ってないだの、

こんなに働いたのに

何も教えてくれていないだの、

自分の知る範囲での不平不満をいい、

自分の理解できない話を始められたら、

父さんのことを

頭がおかしい人扱いまでします。

 

 

（あーあ、働いてると、

こんなのあるあるですよね。

私自身も不平不満は言っていましたし）

 

 

そして、金持ち父さんはこう話す。

 

 

『…人間には二種類ある。

一つは人生につつきまわされても、

ただそのままにしておく人たち。

もう一つは、怒ってつつき返す人だ』

 

 

『でも多くの人は、

つつき返すときに相手を間違える』

 

 

『上司や仕事そのもの、

あるいは、だんなさんや奥さんに向かって

つつき返すんだ。

自分が自分をつついてるとは

気づかないから…』

 

 

自分の責任を学ばないと、一生

文句を言い続けることになると。

 

 

自分が選んだことなのに、

他人に押し付けられていると

嫌なことは全部「誰かのせいで！」だ。

 

 

自分しか知らない

 

 

若いころ、ある人に教えられた

“信用とは？”の話を書きます。

 

 

……………………………………………

 

 

…自信がないのは、

自分を信じてないからだよ。

ほら、字のとおりだろう。

君は自分のことを、信用できる人だと

他人に紹介できる？

 

 

（…しどろもどろな私。

 

 

…自分に嘘ついてもね、

誰にもわからないと思っているんだね。

 

 

例えば、

今日は映画を見て帰ると自分と約束する。

それなのに急に気が変わったとか

見たいのがないとか言い訳をして、

映画を見ないで帰る、と。

 

 

誰もその約束は知らないけど、

自分だけは知ってる。

ごまかしたり、なまけたり、

嘘ついたりしないで。

約束は守らなければ。

 

 

（…映画見るとか重要じゃないし。

 

 

…うん。勝手に重要かどうかも

判断しちゃうんだね。

 

 

約束したのは君。

 

 

約束に、

重要かそうじゃないかなんて無い。

 

 

約束したら守るのが信用の始まりだよ。

 

 

（…約束を守る…。

 

 

…約束を守ったことも、

君だけが知っていればいい。

自信は積み重ねっていうだろ？

 

 

……………………………………………

 

 

以上、今でも私にとっては

大切な話。

 

 

この「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、

ふと思い出しました。

• 
•