アメリカの金持ちが教えてくれる
お金の哲学
「金持ち父さん 貧乏父さん」-02
この本の中に
教育用のゲームをしながら、
お金について学びたい人たちが
お金について学ぶシーンがあるのですが…
安定していて、
福利厚生がしっかりしていて、
給料がいいから…という理由ではなく
「自分がやりたいから」という理由で
仕事を探していいということが
よくわかった。と、参加者がいいます。
お金についての教育をしっかり受ければ、
会社で働くために何かを学ぶのではない
…ということが、理解できた、と。
自分が学びたいことを
自由に学ぶことができる…と。
お金のことを学んでいないと、
自由のようなつもりでいても、
ずっと正体のわからないお金に
自由を奪われ続ける…と。
右肩上がりの成長や終身雇用を
「ありゃしないさ」といいながら、
あったらいいな~と
いまだに夢見てるような人がいて、
時代遅れのシステムにとらわれている。
「一生懸命勉強して、
安定した職業に就いてね」
「勤めていれば、
安定した給料がもらえるでしょ」
「だから、
サラリーマンでいれば、安心よ」
ここまでストレートには
言わないでしょうが、
大人や親たちは何の確証もないのに、
こう言ってきたと思う。
未来に丸投げだもの、
無責任じゃないのかな、
ただ「ベストをつくせ」って感じですか?
インターネットによって
世界が変化したのはわかっているけど
「世界のルールが変わったこと」を
きちんと言語化して、
認識させてくれる本。
この本の中の子どもたちと同じように、
私も新しいルールについては、
学ばなければ知らないままです。
株価のことを例に挙げて、
この本は刺激を与えてくれます。
株のことなんて自分には関係ないと
思っている人のなんと多いことか。
関係ないと思っている人は
きっと金持ちではないだろう。
世の中のシステム自体に
興味もないということだもの。
金持ちが使うルールと
残りの人たちが使っているルールについて
選択肢があるということを教えられます。
この選択肢がある話を、
10代の頃に知っていたとしたら?
何かが変わっていたと思いますか?
本との出会いは大切だなあ…と
改めて感じました。
「知らないものは無いもの」ですからね。
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。