アメリカの金持ちが教えてくれる
お金の哲学
「金持ち父さん 貧乏父さん」-10
「家は財産」と聞かされてきました。
持ち家は本当に「資産」でしょうか?
持ち家は「資産」か「負債」か?
と問われたら、
「家は財産=資産だよ」と答える人が
多いでしょう…!
これも社会から刷り込まれた価値観の
ひとつでしょうか…。
本当に持ち家は財産なんでしょうか?
私事ですが、
住宅を賃貸しての生活も長くなりました。
かれこれ30年になります。
若いころから言われ続けています
「賃貸住宅にお金を払っても
自分のものにはならないよ」と。
ええ、知ってますよ、わかりますよ、
あたりまえです。
私は借金しなければ家が買えませんので
賃貸でいいんです。
ローンを払うか賃貸料払うかですが、
どちらも払い続けるのは一緒なんです。
買った家は
どんどん価値が下がりますよね。
(まあ、一部例外もあるでしょうが)
…価値は上がらない。
実際に私の親が買ったマンションは、
25年の時を経て
十分の一くらいの価値になってます。
資産価値なんてほぼ無い。
これが現実です。
金持ち父さんは、
持ち家を所有することによって
三つの損失があると言う。
時間と、
投資に回す資本と、
投資するチャンスを失うと…。
損失はしなくても
何も得ることがありません。
お金に関する教育を受けなかったから
ですが、とても残念です。
知らなければ同じことです。
お金を育てることに
興味を持てなかったのですから。
ホントにこの本は
若いうちに読むべきだと痛感します。
給料が上がれば、
もっとお金を使うことができる。
給料が上がれば、
もっと貯金を殖やすことができる。
…給料が上がり続けるとでも思ってる?
…収入は給料だけだとしたら
雇い主に依存してるだけでは?
会社で働いていれば安心なんて、
いつの時代の話でしょうか。
会社のために働いて、
会社の文句言って満足して、
給料から天引きされた税額に興味もなく、
今月も支払いが大丈夫だと胸をなでおろし
貯金額をみて安心さえしていませんか…。
もっとお金が入ってくれば、
もっと支出が増えるだけですよね。
会社の給料なんて
資産を作れるほどはないのですから。
雇われている限り、変わらない現実です。
会社の給料で購入する家は
「資産」なのか「負債」なのか?
持ち家は、
私には負債でしかありませんが、
あなたにとってはどうですか?
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。