金、仕事、金。お金のために働く自分が見えてくる。

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アメリカの金持ちが教えてくれる

お金の哲学
「金持ち父さん 貧乏父さん」-06

 

 

「金持ちはお金のためには働かない」

 

 

金持ち父さん 貧乏父さん」を

読み進めるうちに、

お金のために働いている

自分の姿が見えてきます。

 

 

たくさん儲ければいいの?

 

金持ち父さんの教えを読んでいくと、

お金のために上手く働く教育しか

受けてこなかった自分に気付かされます。

 

 

学校行って、

職業見つけて、

仕事も楽しくこなして、

ある程度のお金も稼いで、

余裕だわ、と!…あれれ?

 

 

…もう働かずにいられない!

多少体調悪くても、

クビにならないように行かなくちゃ、

会社に!仕事に!

 

 

会社に行って働かなくちゃ!

お金のために!

 

 

私は働いてないとお金が稼げない!

働いた代償としてしか

お金が稼げないのですから…。

 

 

これが、お金の奴隷…。

お金のために働いている

自分の姿が見えてきました。

 

 

お金がたくさん稼げても、

奴隷でいるのは変わらない、とも

金持ち父さんは書いています。

 

 

うんうん、今度は

に働かされてしまって、で、働く

 

 

こうなると反論みたいに言われるのが

「お金なんか無くても幸せになれるわ」

という考え。

 

 

お金になんか興味無い…

と言いながら

毎日働いていませんか?

 

 

自分の仕事が好きだから働いてるって

言う人もいますけど、

お金が支払われないのに働きますか?

 

 

矛盾て、こんな時に使うんでしょうね。

 

 

知りたくない・見たくないからは

無知」しか生まれない。

 

 

このあたりの大切なことは、

ぜひ本から読み取ってほしいです。

 

 

自分を知ることの怖さ

 

自分のことを知ることは、

実は結構いやなものです。

 

 

何か目標を決めて、

努力を始めると、

見えるものがある。

 

 

例えば、自分の粘り強さや

工夫する力に気づいたり。

 

 

例えば、自分の持久力の無さに

失望したり。

 

 

自分のことを思い知る

 

 

本当の自分を知らなければ、

お気楽にこんなことも言う。

 

 

「まだ本気出してないだけだから」

とかね。

 

 

自分のことに興味があるのは

実は自分自身だけだったりするし、

せいぜい周囲5人くらい

だったりするんだけど、

自分の器を知りたくない気持ちは

わからなくもない、です。

 

 

この本「金持ち父さん貧乏父さん」は、

本当のことを知れば怖くなくなるよ

と励ましてくれているようです。

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稲森 シン

マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。