アメリカの金持ちが教えてくれる
お金の哲学
「金持ち父さん 貧乏父さん」-01
日本での初版発行は2000年11月。
20年も前の本なのですが、
今もって古くありません。
いや、20年経っても大して
世の中が変わらないということかな。
そして意外なことに、
お金に対する考え方は、
アメリカも日本も同じようなものです。
どちらも学校ではお金について教えない。
お金について
教わることがあることさえ知らない。
でも、社会に出て働いていれば、
よほど何も考えていないか、
恵まれた環境にいない限りは
気が付きますよね、
…自分が金持ちではないことに。
生活している毎日では、
おそらく誰もが向き合おうとはしない、
お金の話。
自分には、お金があるのか・ないのか、
基準もないから
考えることもできません。
この「金持ち父さん貧乏父さん」を
読み進めると、
お金に関する自分の考え方の甘さを
ハッキリ認識させられます。
二人の父を持つロバートくん(著者)が、
二人の父から、
それぞれの人生に基づいた
生き方のアドバイスをもらう。
金持ち父さんは事業家、
ハイスクールすら卒業していない。
貧乏父さんは成績優秀、
高学歴、博士号も取得。
こんな二人の父の共通点は、
なかなか魅力的な人物であり
「教育が大切」と信じているところ。
でも、勉強してほしい内容や
アドバイスは、まったく違う…。
「金持ち父さん貧乏父さん」は、
280ページに及ぶ本ですが、
序文からして読み飛ばせない内容です。
会社に利益をもたらすために働き、
税金を納めるために働き、
ローンを返済するために働き、
クレジットカードの支払いのために働く。
あなたはそういうもののために
働いているのではないか…と、
指摘してきます!
あわわわ そのとおりです(◎_◎;)
勉強して、
安定しているだろうと思った仕事に
ついた結果ですけど。
ただ、働き続けている。
この「金持ち父さん貧乏父さん」は、
働く…とか、稼ぐ…とかの視点を
変えてくれる本です。
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。