こんにちは(o^―^o) 稲森です。
私たちは、何かに悩んだり、
疑問に思ったことがあったときに
スマホやパソコンで検索して
答えを探すことがありますよね。
ブログの記事は、
悩みや疑問を解決したくて検索した人を
解決に導くためのものです。
中身のない記事は論外ですが、
たとえ記事の内容が良くても、それが
読者に理解されなかったり
解決に導けなかったりという
残念なことも、ときに、起こります。
なぜ、読者に理解されないのでしょう?
なぜ、読者に
あなたの伝えたいことが伝わらず、
解決できたと満足してもらえないのか?
なぜかというと、
伝えるスキルが足りないため、です。
時間を費やして書いた記事なのに
スキルが足りないために、
2割減・3割減になっているとしたら
もったいないと思いませんか?
伝わる・わかるブログ記事のための
テクニックやノウハウについて
確認していきましょう(o^―^o)
「わかる」とは、どういうことなのか?
わかりやすいブログの記事をつくるために
「わかる」ということの意味について
改めて考えてみました。
「わかる」は、2段階あるんです。
まずは、1段階目として
言ってることの意味は「わかる」。
情報の意味を理解できて、
言ってることはわかったけど~
「で、私はどうすればいいの?」
という状態。
「で、何をすればいいんですか?」
「言ってることはごもっともですが」
…という段階です。
2段階目としては
言ってることに納得できて、
自分が何をすべきかまで「わかる」。
「そういうことか!」と合点がいき、
感情的にも共感でき、
何をすればいいのかまで理解できて
はじめて「わかる」と言えます。
「意味はわかるけど、やりたくない」とか
「わかるけど、やれない」という場合は、
わかっていないケースです。
何をしたらいいのかわからない記事からは
何も伝わりません。
悩みや疑問を解決できませんし、
読者の求めに応えていませんから
読む価値のない記事だということです。
読者に伝わる、わかりやすい記事は、
①意味が理解しやすくて
②納得・共感でき、行動に移せる
…という内容のもの。
①の、意味を理解してもらうためには、
情報の量が多すぎず少なすぎず
過不足ないようにすることが大切。
加えて、論理的にエラーがないか、
筋が通っているかも、点検!
②の、納得・行動してもらうためには
書かれた記事内容に共感し、
感情的にも受け入れられるかどうかが
大事なポイントです。
頭で理解されるだけではなく、
感情的にも受け入れてもらえるような
解決策が書かれているか…
どうすればいいのか判断するための
助けになっているか…
読者に伝わる、わかる記事とは、
「そういうことか!」と納得できて、
気分までスッキリさせてくれるもの。
記事は、読者のために
つくっていくものなんです。
伝わる、わかる記事とは、
読者が「そういうことか!」と納得でき、
気分までスッキリさせるような
解決策を提供するもの。
ただ「わかりやすい」って
相手や状況で変わるものですよね!
誰にとってもわかりやすい、
どんな状況でもわかりやすい!なんて
カンタンなもんじゃなく…
対象者や、相手が置かれた状況によって
「わかりやすい」記事は変わります。
例えるなら、
砂漠で差し出される一杯の冷たい水は
ものすごくおいしく感じるでしょうが、
真冬の屋外での一杯の冷たい水は
今はいらないよ、となるでしょ?
対象者や、相手が置かれた状況を
どれだけ推し量ることができるか…
相手がどんな状況にいるかによって
「わかりやすい」記事は変わる。
相手への想像力といいますか…
こんなふうに悩んでいるだろうな、
こんなことがわかれば嬉しいだろうな、
…という「思いやる心」が大事!
もし自分が読者だったら、
「思いやる心」で書かれた記事に
出会えたら…
…感動しちゃうと思いませんか?
この記事のおかげでスッキリした!
…と!(o^―^o)
記事をつくるために大切なのは、
読者に気持ちよく理解してもらい
解決策を見つけられるように願う
「思いやる心」です。
では、「思いやる心」を形にするには
どうしたらいいのか…?
「思いやる心」を形にするには
3つの要件(ポイント)があります。
3つの要件とは、
まず、相手の求める答えを捉えて、
求められる答えを読みやすくまとめ、
満足感を与えること。
一つひとつ書いていきますね。
読者に「欲しい答えはこれではない」と
思われるとしたら
答えが書かれていないか…
期待された答えと違っていたか…
いずれにしても、
期待に応えられていないということ。
相手は、知りたいだけだったのか、
知りたいだけでなく意志決定したいのか、
問題が解決できたのか…
求められる答えを理解した上で、
自身の体験から出るオリジナリティまでを
加えた答えを求められています。
記事の内容が充実していて
クオリティが高い方が良いのはもちろん、
じっくり3日かけて1記事よりは1日、
1日かけるよりは1時間で1記事を
つくれるのであれば、価値はより高い。
良い記事をつくろうとすると
時間と手間が必要なことは当然ですが、
より短い時間でやろう!という
チャレンジは大切なこと。
より短い時間で
クオリティの高い記事をつくれることは
記事をつくるプロになるためには
必要なことです。
読者に満足感を与えるためには
「気持ちよく読み進められる」安心が
実は、重要なんです!
気持ちよく読み進められる…とは
“誤字・脱字が無い”
“文字が読みやすい”などの
文章を書く上では初歩的なこと。
誤字・脱字がやたらあったり、
行間が詰まり過ぎていたり、
区切りが無くて長々しい文など
読む人への配慮を欠いたような記事は
ちらほら見受けられます。
読みやすいかどうか以前の問題ですし
ブログ・サイトの信頼性にも
ダメージを受けます…!
誤字・脱字などは初歩的なミスですが、
読者に対する気づかい「思いやる心」が
欠けていると判断されてしまいます。
気持ちよく読み進められる記事づくりを
踏まえた上で、
「知りたいことが網羅されてる」という
充足感も大切です。
興味や感心に合っていたか、
知りたい答えが書かれていたか、など
記事の内容が期待どおりだったか
期待外れだったか…。
満足感を与えられてこそ、
「そうだったのか!」
「だったら、自分も動いてみよう!」と
心も行動も変化するものです。
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読者に気持ちよく理解してもらい
解決策を見つけられるような記事を
つくっていきましょう(o^―^o)
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。