ブログで情報発信するときは
「読者に向けて記事を書きましょう」
「読者の悩みを解決しましょう」
そう、ブログを読んでみたら、
知りたいことが書かれてあった…
だからこそ、
読者さんは満足してくれるワケです。
ブログは誰に向けて書いていますか?
読者に向けて書いていますか?
自分が言いたいことじゃなくて、
読者が知りたいことを書かなければ
“良い記事”だと思ってもらえない、
満足してもらえないワケです。
あなたが満足させなくてはならない
読者って、どんな人?
読者のために記事を書くのは
誰にもできそうな作業のようにいいますが
実はとても手ごわい作業です。
読者のために記事を書くって
「知りたいことは何だろう」
から始まることだからです。
だから、ターゲット設定しろとか
相手の欲しい答えを考えろとか
自分が書きたい・書ける情報じゃなくて
読者が知りたい情報を書け、と。
ターゲットが何を知りたいのか考え、
読者のために書いてこそ、
読まれ、アクセスが増え、仕事として
収益を生むことにつながる、と。
読者のために記事を書くのは
カンタンにはできません。
自分中心に物事を考えてしまうのは
あたりまえのことだからです。
「読者のため」????
どれほどターゲットを絞ろうと
その人は仮想、どこにもいない。
ターゲットは、あくまで
作り手のための都合の良い存在です…
広告関係で長年仕事した経験からも
これは現実のこと。
ターゲットを絞って大ヒットしたなんて
だいたい後付けですし、
ヒットを受けての分析がほとんど。
人は、自分と自分の経験以外は
理解なんてできないもの。
人は人、自分は自分。
他人をどれだけ理解しようとしても
それは自分の経験の範疇を出ません。
だから、ターゲットは自分。
悩んでいたころの自分に向けて
または、未来の自分に向かって
役に立つことを書いていくべきです。
ブログは、
自分という読者のために書く。
ただし、
自分が「書きたいこと」ではなくて、
自分が「知りたいこと」を書く!
一年前の、悩んでいたころの自分に、
二週間前の失敗して落ち込む自分に、
これを知ってたら良かったのに…
「誰か」が教えてくれたら良かったのに…
その「誰か」には、自分がなれます!
自分が知りたいことや
知って良かったことを書いてこそ
自分に役立つ記事になる。
そして、自分という読者は、
常に「キビシイ読者」でいることも
忘れないようにしたいものです。
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稲森 シン
マーケティングを身近に感じてもらえるように話したい、元広告業界人・現プロデューサー。「むずかしいことをやさしく」を心にマーケティングについて発信していきます。